「こいたんにっき☆」

思いつくまま気の向くまま。 猫と、お芝居と、日常と…

女性専用車。

とある日、帰りが遅くなった私は、女性専用車に乗りました。

何駅か過ぎ、とある駅で、一人の男性が乗りこんできました。

そう、男性が、です。

しばらくして電車が走り出しました。

するとおもむろにその人は辺りを見回し、

「あーっ!ここ女性専用車だったー。
うわー。変な所に乗っちゃったよー。
しまったー。」

と、誰に言うでもなく、周りに言い訳する様に不自然な大声で言いだしました。

車両中が一斉にその彼に注目します。

そしてそれは通勤快速。
次の駅で降りようにも一駅が長いです。

その彼は次の駅に着くまでの何分間か、ずっ〜と。
ずーーーっと、

「ああ〜。うわあ〜。
変なトコ乗っちゃったよ〜。
うわあ〜。ああ〜。」

と嘆き続けていました。

長いよっ!

そして次の駅で降りて行った訳ですが、
その車両にいた女性達はみんな思ったはず。

なんで隣の車両に移動しないんだろう?

鍵がかかってる訳でも人が立ちはだかってる訳でもないのに。

あまりに動揺してしまって思いつかなかったのか、ただ女性専用車両に乗ってみたかっただけなのか、それはわかりませーん。


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